平安時代中期の貴族社会(平安貴族)を舞台に、
世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を執筆した紫式部の生涯を描いた
NHK大河ドラマ第63作『光る君へ』(ひかるきみへ)
2024年(令和6年)1月7日の初回放送から
12月15日放送終了分まで、夫婦で欠かさず見続けた
この最終回の最後の場面は
こうである。
まひろは、道長の死後、年老いた乙丸を連れて旅に出た。
途中、東国へ向かう武者に追い抜かれる。
馬で駆けていた一人は双寿丸だ。
双寿丸が言う。
「東国で戦が始まった。これから朝廷の討伐軍に加わるのだ」
それを聞くと、まひろは
「気を付けてね」と声をかけた。
そして追い抜く武者を見送りつつ、
「道長様、嵐が来るわ」と心の中でつぶやき
進み出、どこか険しい表情のまま。
それがストップモーションとなり
「完」や「終」の表示がないままドラマが終了した。
***
「道長様、嵐が来るわ」
これは
このときにたまたま放送された
偶然のドラマだろうか
わたしはそうは思わない
2025年 何もしなければ
「嵐が来る」
という預言なのだと
わたしは思う
内外ともの「嵐」が来る
来てからでは遅いのだ
だから
何かしないといけない
その予感から
わたしは11月22日から
40日間をこれまでにない気持ちで備えようと
取り組んで来た
ちょうど三分の二の期間を超える時のこと
***
朝、バイトの始まりの時
同僚と話していたら
急にめまいが発生した
めまいが…と話を中断し
必死になって両耳穴を指でふさいだ
しかしますます
めまいが激しくなっていく
それでハーハー言って
必死に耳穴を塞ぎ続けた
同僚が管理人室に飛んでいき
管理人とともにやってきた
だいじょうぶ?
その時には
めまいが治まっていた
管理人は救急病院を探してくると言って
再び戻り
近くの救急病院は8時半に開くので
そこに行って診てもらったらいい
それまでそこで休んでください
と落ち着かせるように
助言してくれた
同僚はびっくりしたと思う
突然のことだったし
今にもわたし
卒倒して昏睡するかもしれない雰囲気だったから
でも普通に戻った
めまいの発生した時間
何分だろう
数分もなかったのではないかと
いまにして思う
しかし当人としては
えらく長い時間に感じたし
めまいが収まった後の時間は
時間感覚が吹っ飛んだかのように
速いと感じた
いつもの15分が1分のようだった
そしてその日は急遽、休みにした
そして翌日、耳鼻科を受診した
薬が処方され
一週間服用し続けた
これは偶然だろうか
そうではないように思う
***
2025年
この年は何か
節目の年のように思う
だからこそ
準備しなければならない
旧暦の新年からでは遅い
新暦の新年からスタートしなければならないのだ
そうやってこの期間を過ごすうちに
私の心の中で
メラメラと燃えるような
ポジティブな思いが日増しに強まってきた
そして昨日から
これまで
目立たないようにしていたのだが
夫婦で再び
表に出て行くことに
決めた
そして早速 要請もあった
暗闇の嵐の中で 分厚い壁に
一点の穴を 開け
そこに 一筋の光をもたらす
存在にならん
存在にならん!
アージュ!!