家賃支援給付金
申請して70日余りして
ようやく振り込まれた
申請件数が何十万件とあり
また申請提出資料の精査で
それを取り扱う部門の労力は
並大抵ではないと思われた
ありがたいことである
会社はこれで少し息がつながる
しかし コロナ禍の影響は深刻
売上は伸びないまま昨年度より
数段低いラインで推移している
しかし 希望は失わない
あきらめたら終わりだ
あきらめずに信じて
できるだけの事をして
前進して行くだけだ
たとへ亡びるとしても
最後まで信じて亡びるのだ
そうしたらそこからまた
芽が出てくるはずだ
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今朝 夫婦でお祈りしていたら
すごく妹のことが気になり始めた
今は亡き母が
ガンの手術で入院した時
妹と病院で久々に会った
母は病床で我が娘(妹)を見るなり
動ける肩から先 腕を思いっきり
上げ下げしてベッドを叩いた
痛さを訴えていたのだ
母がそんな仕草を示したのは
妹に対してだけ であった
妹はそれを見て はらはら泣いた
そんな妹
私たちというか弟と私と
妹が家庭を持つときには
弟と私と二人して
当時の電電公社を訪れ
妹の家に電話を引いてあげた
その時の弟と歩いた姿が今も
まざまざと想い出されるが
あれから40年
そんな妹は いま
孫がたくさんいる
妹も亡き母と同じ
言葉少なで
喚かないし
ニコニコ静か
学生時代
私の友人から
妹さんは 少女雑誌
「なかよし」 や 「りぼん」
から抜け出たみたい と
言われたことが想い出される
そんな妹が今年は還暦なのだ
苦労も一杯したはず
でも 私には
泣き言一つ言ってこなかった
いつもニコニコしていた
そんな妹は
亡き母に 似ている
そして妹の双子の娘たちも
亡き母に似 妹に似ている
そう思った