「これからおまえに生まれたばかりの魂を見せてあげよう」
神さまはわたしにそう言いました
神さまは白い光の衣を まとっていました
誰もが目にしたことがないほどの 明るい純白の光です
神さまが手を上げると その指先から光が流れ出しました
神さまの袖は いつものように掌をおおっていました
神さまはまるで 父親がこどもに話しかけるかのような優しい声で
「注意して見てるんだよ」と言い含めてくれました
わたしは 神さまの膝の上に座りながら
神さまの左手がその胸元に届くのを見ていました
次の瞬間 なんと神さまの胸が開いたではありませんか!
その光景にわたしは ほとんど失明しそうになりました
眩しくて目を開けていられないほどでしたが
たしかに神さまの心臓が見えたのです
前方に向かって動いていました
深い赤色をして輝いているその心臓から
あらゆる方角に光が放射していました
神さまは心臓に触れ いちばん小さなかけらをその心臓から取り出しました
それを左の掌に置き 衣の袖の先端でおおいました
それから そこに息を吹きかけたのです
すると そのかけらに命の息吹が吹きかけられ
こどもに成長しはじめたのです
まさに文字通り 神の子です
その小さな赤ちゃんの魂を 神さまは抱きかかえました
それからひとりの天使がやってきて 神さまのそばに立ちました
そのすぐあとに神様はその天使に言いました
「この子を連れていきなさい」と
その天使は そっと優しく手を伸ばしてそのこどもを抱き上げました
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わたしたち人間の魂は そのような神さまの光の欠片です
神さまのその小さな欠片は 実に微小ではあるのですが
人間の肉体をくまなく満たすほどの 輝きを有しているのです
わたしたちの魂は完璧です
たとえ あなたの信仰がいかなるものであるとして
わたしたちは皆 それぞれが神の子なのです
※ローナ・バーン著「奇跡のエンジェルコンタクト」より引用
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天使のことに触れる本は ほとんどないが
この本では リアルに表現している
本当に感動したし
語っていることは真実だと思う
神さまと天使は 存在するのだ