2020年04月

弟と私は パラレルワールド

私には 親友という友 はいなかった

一人でいても なんともなかった

私には 二歳下の 弟 がいる

お互いの伴侶 に 出会うまで

私は 弟と過ごすことの方が 多かった

よく一緒に 草野球 をしたり

地元の 祭りに 行ったり

ボウリングをしたり した

青年になっても

一緒に行動することが 多かった

私が 弟の下宿に 泊まったり

弟が 私の下宿に 泊まったり

いろいろな 想い出がある

だから よく 今でも

二人で行動する 夢 をみる


・・・


弟が 結婚♡ お祝いに駆けつけた

その 七ヶ月後

私も 結婚♡ した


弟の家庭に 娘 が 生まれた

その 三ヶ月後

私の家庭に 息子が 生まれた


弟の家庭に 息子が 生まれた

その 一ヶ月後

私の家庭に 娘 が 生まれた


・・・


弟と私の 母 が 亡くなった

その 五ヶ月後

私の妻の 継母が 亡くなった

その 六ヶ月後

弟の妻の 母 が 亡くなった


・・・


弟の妻には 姉がいる

近いエリアに住み 二人の息子がいる

私の妻には 兄がいる

近いエリアに住み 二人の息子がいる


・・・


私の小学校のとき

隣の机に座っていた女の子

今は 医者の嫁になっていた

その女性が

弟が行った たまたまの職場に

一日だけの お手伝いで来た

その女性は 「○○さんね!?」

懐かしい 小学校の時の学友かな~ と

弟に声を かけた

弟は 「それは兄貴ですよ 今は ○○に

いますよ」 と 答えた

「へーぇ そんな ○○に行く人には

思えなかった 地元にいると思っていた~」

と 驚いたらしい

私の方こそ よくそんなふうに

私のことを みていたのだな~

と 感心した ことがある

そして 弟が言うには

「その人 ○○さん(私の妻)に

そっくりやった」

それで あらためて 小学校のアムバムを

引っ張り出して 妻の写真と 比較した

なんと! そっくりなのだ



・・・


1080㎞ 離れた場所で

24年ぶりに

私が ばったり会った相手は

弟の学友 だった



・・・


すべてが 偶然?

わたしは そうは 思わない

弟の世界と 私の世界は

鏡のように 影響しあっているのだ

弟の世界で 起こることが

私の世界で 起こる

これは 偶然ではないと思う


弟も私も

神さま を 信じている

その 神さま を 軸にして

パラレルワールドが 形成されているのだ

と 思っている


ここで

神さま

と 言うと

信じない人も いるでしょう

しかし

自分たちの 行いが

反映される

実際の世界

リアルな世界が 存在し

知らなくても いろいろと

作用し合っていることは

確かだと 思うのだ


そして それに気づいて

現状 を 知る こともできるのだ



・・・


弟 と 私 は 鏡の関係




弟の息子が 昨年暮れに 結婚入籍した

今度は 私の娘に 幸せが訪れるだろう

そう 確信しているのだ