生まれ変わってもまた出会いたい
今朝夫婦で
満月から下弦へと変わりゆく月が浮かぶ
空を一緒に眺めた
見えたのは
そのほんの短い時間だけだった
ここに引っ越してきて丸4年経った
引っ越す前の住居は
空が見えない
通りはひっきりなしに
車両がうなり声をあげていた
夜も昼もだ
その前にいた住居は
静かな住宅街だったが
夏はとにかくセミの声が騒々しかった
その前にいた住居は
国道に面していて
向かいの交差点では
頻繁に交通事故が起きていた
しかも排気ガスで二重窓
空なんてみる余裕はなかった
ここに来て
月を眺める機会が増えた
満月の度に見上げた
それも一人でなく 妻と一緒に
先月中旬
二人してウィルス性胃炎に感染
お互いに急な嘔吐から始まり
発熱もあり
伏すしかなかった
伏すしかないから
お互いに腰が痛んできた
それも乗り越え
今は 二人して
健康であること
食べ物が美味しくいただけることが
どんなに有り難いことなのか
しみじみと そのありがたさを神さまに感謝している
私の妻は 私の人生の永遠の伴侶だ
いつも共にいて
共に月を眺め 励ましてくれる
わたしはどうか
わたしは無骨で無頓着でお坊ちゃま
それでも 妻は怒ること一切なく 共にいてくれている
そんな妻に わたしは本当に感謝している
そして 生まれ変わっても
そんな妻と 共にいたい

