20240120

善と悪のコスモロジー(4)

この世界に存在するものすべては 神が創造したものである
サタンがいくら堕落世界を わが王国だと主張したとしても
所詮 神の創造世界にいるしかないのである

そして
堕落世界は 人間のなかだけに存在し
人間以外のところには存在していない

サタンは アダムとエバに

神の言いつけに背いたでしょう
それにより神の子としての資格を失ったのです
あなたたちは 神様の息子 娘ではありません
と言い
心のマイナス面を強く意識させ
そこから不安心や恐怖心をあおり
罪悪感 罪意識を植え付けたのである

サンタは
神の言いつけに背いたことを
とんでもない罪 としたのであり
このようなサタンが植え付けた 罪の呪縛から
本来の状態に戻さないかぎり
堕落世界は存在し続けることになる

***

いま どこかの組織が同じことを信徒に言っている
解怨が必要だ 解怨が必要だ
と ことさらに強調している

これは どこかルシファーの言ってきたことを彷彿とさせる

***

何度も強調するが
この世界に存在しているものは すべて神が創造したものである
神によらないものは ひとつもない
この神の創造物を サタンは逆利用しているのである

***

サタンは堕落世界を存続させることに必死だ

そのため
まことの神を 人間にわからないようにしたり
神でないものを 神に見せかけ
偶像やまやかしで 人間を向かわせようとする

***

神でないものを 神に見せかけ
その世界を存続させることに必死
これは どこかの組織が行っていることと同じだ

***

神の世界の傾向主体は プラス的である
神は 裁くことを望んだりはしない
神の望みは 愛する ことである
そして
許す ことである
だから
サタンさえも 見捨てようとはされないはずだ

こう考えると
どれほどの忍耐と複雑な思いを抱かれる神であろうか
それは計り知ることができないほどだ

そして神は
必ず
人間とサタンを
本来あるべき姿 状態へと戻されるはずである

そしてそのために
必ず
メシアを 人間世界に送り
メシアとともに戻る道を開き
その運動を展開されるはずだ

それが
統一運動なのである

統一運動(Unification Movement)
なのだ