このところずーっと4時前に目が覚めている
今月1日から21日間の早朝の訓読会が100名以上オンラインで集まって開催され 私たち夫婦も欠かさず参加したのであるが
それと機を同じくして 早朝の汗を流してのバイトも始まったからだ
今日は東京も35℃の蒸し暑さだという予報
昨日も暑かった 曇りの予報に反して日射しもきつかった
そういう中 一仕事終えて 市役所へ向かった
市営住宅の申し込みをして その抽選があるからだった
抽選には「参加しなくても大丈夫です」と 届いた抽選番号の入ったはがきの裏に書いてあった
しかし これからの方向性を決める大事なことなので 早めに結果を知りたくて 向かったのだ
ちょうど10時開始の2分前くらいに会場に到着した
行ったら ホワイトボードを背後にして 抽選器を目の前にして二人の市役所の関係者が立って 開始時間を待っていた
そこには その二人の他 誰も いなかった
そこに私が入っていったのだ
入ったら まず 手指の消毒するよう促された 関係者は顔をほころばせて喜んでくれた
そして 担当者は 「抽選器の中に何も入っていないことを確認していただけますか?」
と言ってきたので 私は抽選器の回転する箱の空洞の中をのぞき込んで確認する役目をすることになった 私はのぞき込んだ そして「はい、何も入ってないです」と言った すると ここにサインしていただけますか と 確認書みたいな書類に 私はサインすることになった
そうして開始時間となり 担当者が 説明に入り出した すると 後から また一人入ってきた その人は 同じく まず手指を消毒するよう促され そして私の斜め後ろに座った
抽選会場に 市役所の関係者二人 そして抽選を見守る参加者二人
短い説明が終わると 若い市役所の女性が入ってきた その人が抽選器を回す役目らしい
それぞれの市営住宅申込地区番号で 倍率の低い地区番号から抽選が始まった
2倍のところ、3倍のところ、4倍のところ、11倍のところ…と
抽選器を手回しして コロッと白い球が出てくる
そして市役所の担当者は 出てきた白い球をつかんで番号が見えるようにして見せて 参加者である私たち二人に 確認を促した 「1番です」 そして 「はい」 とお答えする そんな感じで 補欠まで抽選して10時18分には 全ての地区の抽選会が終了した
私の斜め後ろにいた人は 嬉しそうにしていた それが分かったのか 帰り際に 市役所の担当者が 「あたりましたか?」と その人に聞いた 「はい、当たりました!」とその人は言って 足取りも軽く会場を後にして行った
私は 外れた
かすりもしなかった 4倍のところ 補欠にも入らなかった
しかし 後悔はない 会場まで行って精誠は尽くした だから これも 「み心」 なのだ
そうやって 次のステップに行くことができる
私たちは 自分の力だけで生きているようだけれど 目に見えない背後では すごくいろんなものが関わって そこに私たちは生かされて 生きているように思う
だから いいのだ
結果を早く知れる分 また次のシチュエーションに向けて早く一歩を踏み出すことができるのだから
感謝して 前進 前進!