2020年05月

この世に ひとりぼっちの人はいない

ローラ・リン・ジャクソン
霊能者かつ霊媒師だ
弟から薦められて
その方の書いた本を買って読んだ

「魂の呼び声に耳をすまして」
(早川書房 刊)

これまで霊界に関する本は
沢山読んできたし動画も見た
古くは「丹波哲郎氏の大霊界」
から始まり
「奇蹟の輝き」などの映画
またスピリチュアルな本も
矢作直樹氏の本
エベン・アレグザンダー氏の本
ほか 数え切れないくらい
読んできた
実際 霊的体験の証も聞いた

それでも

そんなものかな~
と今ひとつ
ボヤーッとした感じでしかなかった

だが
この本は 本物だ
これまでの霊的な学びが
つながり
書いてあること一つ一つに
納得がいった
それは
作者の見る視点が 心の
「愛と癒やし」からだから
と思うし
知性に裏付けられているから
だとも思う

以下 本から抜粋

・・・

「わたしたちの魂は『向こうの世界』
に戻り 永遠に生き続ける」

「『向こうの世界は』とても
近くにある」

「わたしたちは『魂を持つ身体』
ではない」
「わたしたちは『身体を持つ魂』
なのだ」

「『向こうの世界』は ネガティブな
ことには かかわらない」

「『向こうの世界』からやってくる
ことは すべて 愛に基づいている」

「わたしたちは 大切な人たちと
すべて 光でつながっている」

「自分は ひとりではない」

「『向こうの世界』でも 命は続き
死というものは ない」

「この世界は お互いを助ける
ことができるようにつくられている
わたしたちは 痛みや苦しみを
一人で乗り越えられるようには
できていない お互いをつなげる
素晴らしい光や愛の束を 大切に
するようにできている ほかの人
からの愛は もっとも偉大な
癒やしの力だ そのような素晴らしい
力から 自分を閉ざすべきではない」

「わたしたちは 終わることのない
大きな愛の輪の一部なのだ
そしてそれを通して
ほかの人の愛を受け取り
その愛をほかの人に与える」

「痛みをわかち合い
愛を受け取り与えることによって
悲しみは癒やされるのだ」

・・・

この本に書かれている数々の証
に共通することは
わたしに関わる すべての人
とのつながりは 永遠だ
ということだ

永遠なのだ

亡くなった両親も祖父母も
いろいろと気にかけてくれた親戚の
伯父も伯母も
そして亡くなった初恋の人も
みんな つながっているのだ

作者が言うように
「愛と癒やしの光」で
つながっている
そして「向こうの世界」の人は
この世に生きる愛するひとに
あなたのすぐそばで
「エール」を送っているのだ

「エール」を
送っているのです
あなたは 決して
ひとりぼっちでは
ありません