2020年03月

私の妻は専業主婦 ではない

私も 私の妻も 活動家 であった

1Kのアパートを借りて 結婚生活を スタート

段ボールを テーブル代わりにして

うどんを 食べたのが 最初のディナー

妻は すぐに 妊娠し

それでも 活動家の仕事を 続けた

というか 続けるのが 組織の常識だった

仕事の報酬は あってないようなもの

つわりで 不調な体を ひきづりながらも

一日の 仕事を終えて

帰った時の勢いは 半端ない

回転レシーブのように

飛び込むように 部屋に入ってきて

夕食の 準備にかかる

妻は 高校時代 バレーボール部だった

私は その勢いに 圧倒された

今もまざまざと その光景が 目に浮かぶ

その 妻と 二人三脚

これまで 元気に 歩んできた

そして 今も 歩んでいる

しかも 妻のその勢いは

今も 変わらない

そんな 妻に 私は 本当に 感謝している