20240119

善と悪のコスモロジー(3)

人の成長はまさしく
その人自身によって決定される

その人が怠け者であるならば 成長しない
それはあたかも 筋肉のよう
もし筋肉を動かさないなら 強くはならない

***

動物たちは単に 本能に従い
自由意志を持っていない

もし人が仮に 動物たちと同じだったとしたら
人が現在持っている 能力だとか想像力だとか
希望や夢の類の何一つ持つことができないだろう

人間は
本能だけで動いているわけではないのだ

***

そして

私たちが戦う一番大きな戦いは
自分自身のなかにある

それは
真の愛の人生を生きるということは
自己否定を意味しているからだ

すべての本能は 自己保存
しかし 真の愛の理想は
他のために 本当に自分を犠牲にすることであり
それは 体の本能に逆らうことでもある

私たちはそれを
自分の自由意志
するのである

***

人類創世の初めから
生命の木と
善悪知るの木があった

ということは
人類創世から 悪が生じる可能性があった ということになる

それはなぜ?

なぜなら
神さまは人に 自由を授けられたから

この自由というものは
極めて重要である

なぜなら

神さまが人に授けられた
共同創造するというギフトは
最大のギフトだからだ

***

しかし
その自由が
堕落後 最悪の不幸の原因となった

それは

人が自分たちに授けられた自由を
適切に行使できなかった結果である

神さまの絶大で無限な創造力や能力を考えたとき
人は 神さまの理想に一致しないことを為せないだろうか?

為せてしまう

そのようなわけで
人間の責任は
ものすごく重要なのである

***

私たちは
私たちに与えられた5%の責任分担

その重要性を
強く認識する必要がある

なぜなら
自由には 責任が伴うからだ

そして

私たちが 神さまの理想に従って
私たちの責任を 果たすためには
私たちは
神さまの期待が 何であったのかを理解し 知らなければならない

私たちは
私たちの
日々の生活を通して
功徳 を積むことによって
神さまの期待を実現していく
神さまの息子・娘なのである

私たち一人ひとりは 最大のギフトである自由意志によって生きる
神さまの息子・娘なのである!

そして神さまの理想に従って任せられた責任を果たす

神さまの息子・娘なのである!!