二日続けて大学病院へ行った
というのも検査の為に点眼した散瞳薬に
どうやらアレルギー反応を起こしたようなのだ
一日目の帰りに両目が充血してきた
そして目やにも出始めた
そして翌日の朝
両目が開かないほど まぶたが腫れ
見るも無惨な顔となってしまったのだ
大学病院の受付時間になってすぐ電話した
すると「すぐ来て下さい」とのこと
それで急いで行ったのだ
二日目のこの日のアイセンターは
前日と違ってすごく混み合っていた
360名来院と掲示されていた
しかしこの日は
眼の感染症専門医の受診にいたるまでは
受付してから2時間だった
それでも 呼ばれるまで暇なので
行き交う看護師や医療関係者や薬剤師
そして時々ダスターで床を掃除する方や
いろんな方々を目にした
そして思った
医師をはじめとして医療関係者は
輝いている
待合室にいる患者にお年寄りが多いからかも知れないが
妙に輝いて見える
生き生きしているのだ
私は それはやはり
「為に生きる」聖業
そこからくるものだと思う
しかも若い人が多いし
そこに希望と躍動のエネルギーを感じた
私の以前の職場は
商品を左から右に動かして
その利ざやを細かく稼いでそれを積み上げていく商売だった
それに伴う仕入れや売上の伝票類は異常なくらい多かった
それを夫婦二人で処理していた
しかも煩瑣な取引が多かった
そして
その会社の 解散 となると
処分する書類は膨大で
書類を閉じていたファイルも膨大
それを一ヶ月半もない間に集中的に行うことになり
とても大変だったのだ
しかし泣き言は言えない
専門的に書類の選別と廃棄をするのは私と妻としかいないのだ
黙々と処理をしていった
そのためだろう
そのためストレスがかかり
アレルギー反応を起こしたのだ
そう思う
4ヶ月半前 眼科で散瞳薬を点眼したときはアレルギー反応はなかったのだ
その間の ストレスが原因でしかない
そう思う
しかし
こんなストレスに負けてはいられない
絶対に負けられないのだ
大学病院に行って受けた波動
それを「糧」にして
希望と感謝で進むのだ
希望と感謝で 私たち夫婦も「聖業」目指して 前へ進むのだ